進化薬と合成液

主に補足。

『夜明け』で進化薬の説明が、投与すると人間に進化を促す効果があり、すでに進化をしたものに投与すれば進化が止まる(主に発露した進化の効果で持ち主が死にかけている場合に使われる)

『夜明けのブギーポップ』P.60参照

鷺草

進化薬と合成液(ウトセラの体液)について

 『製造人間は頭が固い』でついに合成人間を作る特殊な液体の正体について明かされたわけですが、『夜明けのブギーポップ』にて出たあの進化薬=ウトセラの体液説と囁かれた中で、私はそうだとは思えないと、ね。

 ウトセラから採れるの合成液(仮名として“ウトセラ液”とします)

 これを用いる対象は主に幼い子供を中心としている。(『製造人間は頭は固い』より)

 合成に成功した人間は、特殊な能力を得、その生殖器官そのものが退化する。(『最強人間は機嫌が悪い』、カレイドスコープの台詞より)

 生殖器官の退化については性的な興奮を覚えることが無いようなことを言っている。

(あまり生物学的なつっこみを入れるのは野暮だろうけど、それも含めて考えたいので、いい資料が見つかったらそれも入れたい)

 生殖器官の退化については具体的に何が無くなっているのかは、スプーキー・Eさんの描写で語られている。あくまでも正樹少年の感覚からの情報なので、言うほど確定とは言えないけど、睾丸も竿もないようす。(『VS.イマジネーターPERTⅠ』)

 マンティコアも合成人間の一人ではあるけど、これはエコーズを元にして作られた訳だからこれも一緒に入れるのは悩むところですが、マンティコアさんに関しては性差を表すものそのものがないから、本当にまるっきりないのかな。

 合成されると肉体は飛躍的に強化される。その強化は調整が可能らしい。スーパービルドとか。スーパービルドがコールド・メディシンみたいに最初から作られていた口なのかは置いといて。(この辺うろ覚えでごめんね)

 

ウトセラ液の主な効果

(ヒノオ君やカミールの例外はこの場合除く)

・特殊能力を得る。

・生殖器官が退化する。

・肉体が飛躍的に上昇する。


 上記を踏まえると、果たして黒田さんが凪に注入した進化薬は果たしてウトセラ液だろうか。

・特殊能力はもちろんない。魔女の力は、凪から発露したものではない。

・生殖器官の退化。流石に退化していたら、凪の筋肉とか成長とか止まるし、身体の成長とは違った異常に驚くから、流石に描写していそうな。

・肉体が飛躍的に上昇する。(元が既に運動神経抜群すぎてわかんねえわ)



 合成間の一部には成長が止まったタイプがいるけど、生殖器官が退化した影響だとしたら、成長ホルモンを外部からちゃんと摂取出来ていなかったせいじゃないかと思っている。先生がそこまで考えているかは置いといてね。

 自主的に成長ホルモンを取らないと成長しないなら、ある程度成長した状態で摂取と止めたら若いまま入れるんじゃないかって思われそうだけど、女性のホルモンや男性ホルモンはそれぞれ肉体強化、精神への影響も大きいから、まったく取らない訳ないと思う。


そうそう、合成人間のホルモン摂取は必須ではないかについて、前にボソッと言っていたんだ。


生殖器官とホルモンと成長に関して勉強してみると、ちょっと合成人間に関して面白い考えが出てきそう。


 話に触れ損ねていたけど、 統和機構製以外の合成人間ってコールド・メディシンくらいしかいない気がするんですが、どうだったけ?

 冬コミの本ではそれもまとめると楽しくなりそう。

 余談ですが、サークルの申請は出来ました。あとは受かるのみですね!

https://sagikusa.amebaownd.com/posts/4965637

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