泡の跡

宮下泡にも終わりが存在するだろうし、その終わりの瞬間が肉体の持ち主の瞬間。一瞬か少し前に白昼夢みたいな時間が流れない間があって、そこで泡もお別れを再度告げたら、ううっってなる


ブギーポップの終わりのひとつとして、宮下藤花の肉体の限界よりもブギーポップという人格そのものが消えるのが先だとする。言い残すともできない、何も残せないけど、消えた時だけ“消えた”ってはっきりと捉えたのが彼だったら。魔女戦争の波動の影響みたいに泡の関連する記憶を持ってんのは彼だけ。

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