『変身人間は裏切らない』感想

 ざっくりあらすじ。

 朝犬の散歩をしていると、カーボンに変身したパールさんを見かける。そこからパールさんと話すようになり、彼女の変身能力を生かしてヒノオに表情を教える。

 教えて一週間が過ぎ、ヒノオを待つパールの元にムビョウがやってきた。

 パールの役割は、カーボンの行方を追うことで、その指示はオービットによるものだった。


パールさんの言葉遣いが違ったのが印象的

 この話でのパールさんだと、エンブリオの時に言った「あばよ」なんて言わなさそうな、まだ何かが綺麗だなと思うところがある。

 彼女の特異としているものは他の合成人間とは異なり、 統和機構の目的の一つであるある種の人類を守護することに反しており、目標とする懐に潜入し破壊工作をしたり、偽の情報を流したり、人が裏切る瞬間を誰よりも見てきた。

 パールさんのffの総評がほんと草。そんななんでもかんでも切れるとか、なにその暴発の可能性が二分の一の拳銃というか、歩く不発弾みたいな言い方。

 パールさんの特技を見たらまあ大抵の人間は驚くだろうけど、結構後になってからヒノオ君は驚くのだけど、そこ、そこなのか。

 しれっと、ウトセラさん虚空がの存在のこと言うし、というかエコーズさんのことでは。

 



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