流石に今日はこっちで叫び散らすことにした……はずだった。
一応、読む人がいたらとしてのここの表記説明。
・文章に何も囲っていない→主にツイートのコピペ
・【】→ツイートやアニメ内での感想、補足、メインで語っているところ。
・“”→アニメの描写説明、書き起こし。書いているのは私ですが主観は除くように説明を心がけてます。
・()→補足の補足。あるいはつっこみともいう。
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【志朗君の瞳に光がないことでツイッターので感想第一一声が悲鳴というクソっぷり。悲鳴を上げたけど、あれは歪曲王本体と志朗君との差別化として瞳に光がなかったのかなと今気づいた。
いや、うん、ちょいちょい瞳に映る映らないの定義がアニメと原作との食い違いで、解釈違いでちょっとダメージを……。原作と違うと一々ダメージを受けるのは私の伝統芸能です。後から解釈が追いつきます】
興味深いシーン変更は昼間→夜→夕方→夜明け→夜明けのまま雨
志朗君はまだ一度も彼女の為に泣いたことがないんだよな。泣くまでに“力みすぎている”から、泣くことが出来ないというか。
定番だけど、あの雨は志朗君の涙だろうな。何の為に彼女がいなくなり悲しめばいいのか、寂しく思えばいいのか、それ以前にそこに行きあたるまでの自分の好意に気づけていないとも言えるし、そこまでに至っていないとも言えるし。自分でも解消できない感情と彼女の思いが歪んでこそ生まれたんだろうなあ
【新装版の補記にて、紙木城さんには恋愛感情としての好きはなかった。しかし、あの事件により、いなくなったことで心配はするし、悲しいだろう、寂しくも思うだろう、でもそれを思う前にそこまで思うほど好きだろうかと志郎くんは思ったんじゃなかろうか。】
志朗君の心の投影として彼の世界たる現代の風景を出し、空の色は心の揺れだろうか
【なんであの空の色は昼間から夜になったのだろう。仮に志郎君の心の投影だとすると、先に昼間が出てきたのは紙木城さんがいたころの心、夜はいなくなった頃の心、夕方は歪曲王を起こすきっかけとなった心、夜明けは自分の気持ちを自覚した心で、ようやく彼女に対して泣く気持ちを自覚した、なんてただの妄言だけどね。 確認しなけれぱ】
【アニメではなんで崖にしなかったのか不思議だなと思うけど、前述のところも引っ張りつつ補足するなら、あくまでもアニメでも分かりやすさ……にしてもラストダンジョンかってくらい謎の空中浮遊だもんな。なんで君ら浮いてんだ。
ツイッターで他の方が仰っていたのですが、この世界での怪我をしたら実際でも同じことが起きるつってんのにその崖ではない状態は何故というのがあったのがですが、たぶんこのアニメを作った監督の考え方なら、崖でなくても成立するもしくはその代わりの描写があるから省き変更したのではないかと。】
“「(略)柔軟性があるということだ」から歪曲王がきっ、と睨んで歪曲王の世界に吹き飛ばした。新刻が次に目を開くと、そこはムーンテンプルの中ではなく、街の遙か上空。足元は何もないのにも関わらず浮いている。
「僕がまだ迷っているとでも思っているのか」
左から新刻、歪曲王、ブギーポップ、(距離は書き手の目測です)新刻と歪曲王は6メートル、歪曲王とブギーポップの間はおよそ10メートルの距離がある。
「無論、迷わぬ存在もある。それはこの世界に絶望している者だ。だとしたら僕はそれ以上進まぬよう遮断する以外ない」
右からブギーポップが操るワイヤーが持ち上がり、フレームに入ってきた。鋭い音を立てて歪曲王の方へワイヤーは伸びる。
警戒して睨む歪曲王、しかし視界は昼間の街並みから夜に変じる。ブギーポップは歪曲王と新刻を通り過ぎ、立ち止まる。
「が、君はそうではない」
(何も自身にダメージがないのか、それともブギーポップを認識する前に移動したことに驚いたのか)見開いた目は、悔しそうに半分伏せて顔を歪ませる。
「ここで受けた傷は現実にも影響が出るぞ」
「知ってるよ」”
【一部文章に起こして思ったのは、PVの時の(後の)水乃星透子とブギーポップの対決。PVではブギーポップのワイヤーを見切った水乃星だけど、その切られた音と共に日常の風景も切られたようにも見えた。
このシーンはブギーポップのワイヤーを見切る為に歪曲王もあの精神世界を変えたと言うか、切られたか切らせたか、たぶんブギーポップのワイヤーを避けたんじゃないかと。ワイヤーだけ世界から切り離したと思った。
歪曲王の言葉の意味が原作と変わってしまうけど、歪曲王を傷つけたら現実の志朗君も同じ傷を負うことになるぞって意味になれば少しは言っていることは会うんじゃないかな。
まあ、単なるこじつけだけどね。
解説本というか、シナリオ集ください。個人的に監督の解釈は興味深い】
【アニメでは木村君が存在ごと綺麗さっぱり削られてしまったけど、木村君も投下してしまったらこの紙木城さんが新刻に話した「自分には好きな人がいる」ってところの信ぴょう性というか、こう、本命と遊びの恋の区別が視聴者には解りずらいところもあったのかなって。実際木村君の関係は遊びの範疇とはいえ、その区切りは紙木城さん視点以外からは弱化理解されにくいものだろうなと。】
【歪曲王本体の体の瞳に光が戻ったことで志朗君が戻ってきたのを分かりやすくしたのだろうけど、なんでそこで落ちてしまったんだろう?あの世界を作りだした引き出したのが歪曲王だから支えを失って落ちる理屈だとしたら、他も落ちるはずだよな。
今の所、この感想を書いている中で腑に落ちないのは戻ってきた志朗君が落ちたところ。】
一番の謎は新刻がマイスタージンガーの曲名(しかもドイツ語)の綴りを知っていたこと
【一覧に出来なかったのは何故だろう?それにしてもマイスタージンガーの表記をドイツ語にしたのはびっくりした。
新刻が口笛を聞くフラグがほんとここで出されるからってのと、あのシーンを映像化が困難説を個人的に押していて、とりあえず、歪にならなくてよかったなって。
楽しんでみていたけど、それ以上に笑わないの(中略)衝撃が大きかった。色んな意味で。】
この時点で宮下ちゃんは七時間半遅刻していることを自覚してしまうことになる。竹田先輩ファイト
個人的に影が薄かったタケシが最後で必死に追いかけた姿に笑ってしまったから、ちょっとこの二人の行く末を素直に応援したくなった。
【ハバケン……なんといいますか……頑張れ。凪との電話の件は……尺が足りなかったんだよ……。
でも、この事件がバレンタインだってことを削ったのはなんでだろう?それも尺?】
【最後の最後でアニオリのシーンが入ったのは驚いた。
いや、イマジネーターの所はいいアニオリでの締め方だから何かしらあるかなって思ってたけど、いやまさか、藤ちゃんと竹田君が電車で帰る微笑ましいシーンが見れるなんて。
そこからの、夜明けへ編へと繋がるゾーラギ世界のところで、竹田とブギーポップが再会する所。
ううううーーーん、良い。二度と会わないっとかの野暮なツッコミをしてしまうけど、それは置いといて、ブギーポップを見つけることが出来た竹田君に「世界の危機は去った」っての笑わない一話のところと重なって、竹田君にとっても二重に救われたんじゃないかなって。
作中、竹田君の歪みは何だったのかと考えると私の頭がパンクするので置いといて(ごめんて)。
もう一度会いたいってのが叶ったのが良かった。会った場所からして、恐らく彼は忘れてしまうだろうけど、ほんの少しだけ救われたのだと思うと、よかった。】
最後テレビを消す時のような演出はどんな意味があるんだろう?
あのカメラの向こう側を繋げているんだろう。絵コンテめっちゃ気になるわ
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